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2009年10月04日

ラストサムライ2

10月3日に記事をアップするといいながら・・・「ううっ!!」12時を少しまわってしまった・・・。

すみません。所用で書けませんでした。

今日は土方について書きます。

土方歳三はご存じの通り新撰組にて鬼の副長を経て函館政府では陸軍奉行並として幹部となり、最後まで戦い抜いた男。

新撰組にて局中法度を作成した張本人とのことですが、「士道に背くまじき事」とか言いながら、彼は元々武士ではないですよね。

多摩の大百姓の家に生まれる訳ですが、この多摩というあたりがややこしく、八王子千人同心の流れを組み、一朝事ある時には武装して駆けつけるという意気込みを持った百姓が数多くいたとの事。
また、剣術も盛んで多摩の百姓は剣術を習っている人が数多くいたらしい。

私が彼から受けるイメージは「田舎者であるが故の純粋さと過激さ」です。

こんなことを言ったら「お前も田舎者だろう!」とか「田舎者を馬鹿にするな!!」とか言われそうですが、そういう意味ではありません。

例えば私の子供の頃は校内暴力や暴走族など色々と問題がありました。

でも、こういった事件はだいたい都会から始まり田舎に伝わって行くのですが、田舎に行くほど、過激になっていったりするものです。

例えは悪いですが、そういった事象はよく見受けられると思います。

江戸末期における武士道という考え方も本当の武士階級よりも半分武士のような彼らの方が「武士とはかくあるべき」とか、「武士とはこう生きなければいけない」といった考え方がより過激に、より純粋になっていったのでは?と考えております。

隊規を犯せば切腹というあまりにも厳しい掟もそれを物語っております。

江戸末期の武士において切腹というのは本当のところは形だけになっていたそうです。(例えば刀ではなく扇子を持ち、切腹した格好を作り、介錯が首を落とす事によって死ぬというような・・・)
しかしながら、新撰組の切腹はそれを許さず、本当に切腹させていました。

そういった部分に武士ではない彼らが武士として生きる悲哀を感じてしまいます。

忠義一筋、お家第一というお題目からすれば彼は本当に徳川家に忠誠心を持っていたのか正直疑問です。
(というより、途中までは誠の旗印の為に戦い、後半生は自分の生きざまの為に戦っていたような気がします。)

ただ、浪士隊として清川八郎と共に京都に上り、清川の裏切りに賛同していないあたり、やはり幕府に忠誠心を持っていたのだろうか・・・。

義を重んじるというあたりはどうだろう。

彼は新撰組の任務を忠実にこなしております。
その根源は何かはわからないですが、結果的に京都を守る仕事をしている訳ですから恐らく死ぬ気で京都を守ろうとしたのだと思います。

何より、彼にサムライを感じる所は榎本や大鳥が降服に傾く中徹底抗戦を唱え、自らそれを実践していた(函館における土方隊は連戦連勝)ところですね。

正直、あの戦争は函館政府が勝つことは難しかったように思います。

土方が戦い抜いたのは死に場所を求めていた以外の何物でもないように感じています。
結局彼は乱戦の中で命を落としますが、その時の彼は何を考えたでしょうか?

私の身びいきかもしれませんが恐らく武士ではない彼が武士となり、武士らしく死ねた事に満足していたのではないでしょうか・・・。

彼の辞世は「よしや身は蝦夷が島辺に朽ちぬとも魂は東の君やまもらむ」(「たとひ身は蝦夷の島根に朽ちるとも魂は東の君やまもらん」とも)と言われています。
やはり、徳川に忠誠を誓った男だったのですね。

長々と書きましたが、私の選ぶラストサムライは土方に軍配を上げたいと思います。

決め手はその死にざまから最後まで武士らしく生き、武士らしく死にたいといういじらしいまでの気持ちが伝わってくるような気がする所です。

また、最後まで戦い抜いた所もラストサムライにふさわしいですね。
(もちろん、容保に比べ、彼には背負う物が多くなかった為、最後まで戦い抜けた訳ですが・・・。)

その後、明治政府に佐幕派の方々も組み込まれ、活躍もされますが私の中では彼らは「軍人」であって「サムライ」ではないように思います。
(抽象的ですみません。もちろんサムライの心を持っている人は多くいます。)

追記として
勿論、幕末という時代は本当に多くのサムライがいました。
コメントを頂きました十一番隊隊長さんのご意見も本当にごもっともです。
皆さんサムライでした。
私は個人でお話しましたが、藩としても、部隊としても、本当に多くのサムライがいました。
個人としても萱野権兵衛、河井継之助、立見鑑三郎、皆サムライでした。
ただ、私が二人に絞った理由は「こうとしか生きられない」という事と、次の世に組み込まれる事を拒んだという点で二人に絞りました。
萱野権兵衛の切腹、河井継之助の奔走、どちらも捨てがたいですが、容保と土方にしました。


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posted by たか at 03:06| Comment(2) | 幕末 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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