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2009年10月05日

成都の武候祠

本日は成都の武候祠について述べたいと思います。

先日、私が働いていた会社の方にメールアドレス等を送った所、成都に行かれた旨記載されてました。
(うらやましいです。まだ行ってません。)

そこで、武候祠についてひとつ。

成都といえば知る人ぞ知る三国志の国の一つ、蜀の首都がおかれた所ですね。

蜀の初代皇帝は劉備玄徳(リュウビゲントク:玄徳は字)ですが、この方が葬られた所が現在で言うところの武候祠です。

正式名は「漢昭列帝廟」ですが武候祠という名の方が通っています。

何故そうなったかというと、初代皇帝の劉備玄徳は蜀を建国した際に「漢」としたんですね。

昭列帝は劉備の諡号。
中国では皇帝や功績のあった家臣に対し死後に諡号をつけます。
身分や階級、人物の功績を考えてつけます。

武候も諡号でこちらは諸葛亮孔明(ショカツリョウコウメイ:孔明は字 )の物です。
武候祠とは諸葛亮孔明を祀った物です。
(諸葛亮孔明は劉備を支えた稀代の補佐役です)

ということで、本当はこちらは劉備の墓で、彼は白帝城で亡くなりますが、その後遺体が成都に運ばれ、埋葬された所がこちらとなります。

よって、「漢昭列帝廟」が正しい訳です。

ちなみに、古来中国には多くの皇帝の墓がありますが、盗掘に会っていないのは劉備の墓のみとのことです。
(中国における劉備の人気の高さがうかがえます)

では何故、武候祠になってしまったのか?

実は元々ここには劉備が葬られているのみでしたが、約600年ほど前の明の時代に「昭列帝廟」より少し南にあった「武候祠(諸葛亮は葬られておらず、諸葛亮を祀った祠)」を移設して、一緒に祀ったとのことです。

先ほども記載したように劉備は三国志の人物の中でも人気があるのですが、やはり一番人気があるのは諸葛亮孔明となります。
(中国人がその才徳をたたえる感覚は神に近いとも・・・。)

ちなみに、日本では「三人よれば文殊の知恵」といいますが、中国では「三人よれば諸葛孔明の知恵」というそうです。

そこで、多くの人が武候を目当てにお参りに来たのでしょうね。
気がつけば本来の「昭列帝廟」よりも「武候祠」の名前の方がメジャーになってしまったとのことです。

余談になりますが、成都のある四川省の方はご存じの通り辛い料理が有名です。

一説には成都には初めて麻婆豆腐を作った店があるとか・・・。

成都は晴れた日が少なく、人々があまり汗をかかない所らしく、健康のためには汗をかかなければいけないので、辛い料理を作って無理やり汗をかくという風習ができたらしいです。
そのため、辛い料理のメッカとなったとの事。


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ラベル:三国志
posted by たか at 17:03| Comment(0) | 三国志 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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