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2009年11月03日

曹操孟徳という人物

最近、例の本の影響で日本の戦国時代ばかり記載していましたが、三国志ネタを記載したいと考えております。

曹操孟徳(ソウソウモウトク 字:孟徳)は三国志演義では巨大な悪玉という人物に記載されています。

治世の能臣、乱世の奸雄というキャッチフレーズは正にこの人を表していると思います。
(清平の奸賊、乱世の英雄とも)

確かにこの男、えげつない交渉や大虐殺等、悪行といわれてもおかしくないことをしています。

しかしながら、この男の才能は三国志でナンバーワンというのもまた事実。
(三国志演義では必要以上に悪く書かれています。)

また、勉強熱心でもありました。

孫子の兵法書に注釈を付けたのはこの人で、今読まれている孫子は曹操が注釈した物です。
(このあたり、全く勉強しなかった劉備とは対照的ですね。)

その甲斐あってか、彼の戦争における生涯勝率は8割を超えます。
(ただ、何故かこの人は敵よりも多い兵数の時に負けが多いです。)

戦以外にも政治家としてもすぐれた能力を発揮します。

例えば中国において、学校を初めて作ったのはこの人です。
(いい人材を集めるのは難しい。ならば、いい人材を作ればいいというのが発想のようです。)

屯田制や求賢令など、当時では画期的な制度を取り入れています。

屯田制は辺境地帯ではなく自分の支配地の内地において、荒廃した田畑を一般の人民にあてがい、耕作させる(民屯)と戦時、辺地において軍隊で耕作する(軍屯田)の両方を指します。

曹操はどちらでも実績をあげました。

求賢令はどんな悪いやつでも能力さえあれば採用するという事。
(当時は儒教精神の真っただ中な為、親孝行とか見た目が立派とかそういった基準で推薦された人を採用していた。)

見た目や建前ではなく、実利、実力を重んじた人です。
(だから当時の儒者からは嫌われたのですね。)

さらに、お酒の造り方(段掛け方式:日本の酒造業界において今尚行われている方法)を発明して献帝に上奏したりしています。

詩人としても当代随一の能力を持ってました。
(杜甫等が出てくるまでは曹操、曹丕 ソウヒ、曹植 ソウショクの親子が詩聖と言われた。)

本当にここでは書きつくせないほどの多彩な才能と能力を持った人物でした。

それよりも何よりも凄いのは、この人は人材コレクターだったという事です。
(人材マニアと言っても過言ではありません。)

多彩な能力を持った人は歴史上稀にいますが、その多くは多彩な能力であるがゆえに人を見下したり、多彩な能力であるがゆえに人に任せれなかったり…と、結局悪い場合に独裁者的になってしまうのが常です。
(世に暴君といわれる人は大概かなりの才能をもった人です。その為、人は止められないのですね。)

彼にはそれが無かった。

自分にどれだけ才能があろうとも、常に優れた人材を求め続けました。
(敵の将でもいい人材は手元に欲しがり、痛い目にもあってます。)

そこが彼の一番優れている所だと思います。

私は歴史物の本をこれまで数多く読み、多くの偉人、傑物を知りましたが、ここまで才能に恵まれた人は曹操以外に知りません。
(ある特定の能力がずば抜けている人はかなりいますが、ここまで多方面にわたり能力を持っている人はいません。)

私の知る人物の中ではダントツナンバーワンの能力を持ってます。

最後に正史三国志では彼をこう評価しています。

「非常の人。超世の桀。」
(通常の物差しで測れない人。世代を超えた傑物。)


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posted by たか at 16:55| Comment(0) | 三国志 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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