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2009年11月15日

新撰組の殺人剣

新撰組は京の町の治安維持を行った部隊です。

文久2年ごろから京都の町で流行りだした天誅という名のテロ行為を取り締まる為の部隊ですね。

この部隊には天然理心流、一刀流、北辰一刀流、神道無念流等の剣術を修めた達人クラスの人達もいた部隊です。

有名な所では、近藤勇、土方歳三、沖田総司、永倉新八、斉藤一…等々が在籍しました。

この部隊、京を取り締まる事が目的で、場合によっては旅籠に乗り込んだり、待ち伏せて暗殺等、非常に危険な事をしないといけませんでした。

恐らく、あの当時で一番人を斬ることに慣れていた集団ではないかと思われます。

よく言われる事ですが、何々流派の免許皆伝とか、剣技が凄いのと人を斬るのがうまいのとは違うそうです。

浅田次郎氏の「壬生義士伝」では「道場剣法はつま先立ち、本当に人を斬った剣法はかかとをしっかりと地につける」といった記載があります。

確かに、私がイメージする道場での剣の練習や試合はつま先立ちのような気がします。
(剣道は完全につま先立ちですが、剣道と剣術はやはり違います。)

そんな、人を斬るのに慣れて、しかも流派の免許皆伝を持っている者もいた新撰組ですが、人を斬る際、1対1は避けるよう徹底されていたようです。

基本的には斬る対象に対し、前2人、後ろ2人でかかるように練習を積んでいたとの事です。
(この形で戦うとどんな達人でもしのぐのが難しいですよね。)

恐らく、卑怯だとの声も聞こえてくるでしょうが、彼らは剣の腕を競っているのでは無く、確実にターゲットを捕縛もしくは斬る為にいる訳です。

例えば、必殺仕事人に出てくる中村主水。

彼は奥山新陰流、奥州新陰流等々、免許皆伝を4つほど持っているのですが、彼が本当に正面からばっさばっさと斬りあいをするのは映画ぐらいです。

大概はどこかに身をひそめていて通りかかったターゲットの後ろからブスリ!みたいなのが多いですよね。

要は腕を競うよりも、確実にターゲットを斬る事に主眼を置いているので、こういう形になる訳ですね。

ちなみに、明治になり、永倉新八が御陵衛士の生き残り、鈴木三樹三郎(御陵衛士 伊東甲子太郎の弟)にばったりと会い、身の危険を感じた永倉は北海道に移り住みます。

彼は新撰組が用いた1対4という戦法に習熟している為、鈴木三樹三郎が人を集め、自分を暗殺するという事を恐れたのでしょうね。
(御陵衛士は元々新撰組から独立したわけですしね。)


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ラベル:幕末 新撰組
posted by たか at 02:08| Comment(5) | 幕末 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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