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2010年01月29日

三国志演義における諸葛亮の不覚

またまた、諸葛亮(ショカツリョウ)ネタですが…。

三国志には正史と三国志演義という2種類がありますよね。

まあ、ざくっと言えば、正史三国志とは、中国の正式な歴史として認められたもので、三国志演義とは、正史三国志を元に書かれた小説ですね。

日本で一般的に「三国志」と言えば三国志演義を指します。
(まあ、日本の三国志のベースは吉川英治氏、柴田練三郎氏、横山光輝氏等が書かれた三国志が一般的で、それらは三国志演義を元に書かれています。)

三国志演義に出てくる諸葛亮がスーパー軍師で、戦争から外交、内政と、あらゆる局面において完璧な人物として記載されてます。
(正史の諸葛亮というのはちょっと戦争が苦手だったようですが…。)

劉備(リュウビ)を正統として主人公にしている三国志演義ですので、その劉備を支えた諸葛亮は天才軍師でなければいけないという事で、これほどまでに脚色されたんでしょうが…。

そんな、最強軍師に脚色された三国志演義における諸葛亮の事績を見ると、ほぼ完璧なんですが、やはり、傷があります。

それは、劉備に仕えてしばらくした頃、曹操(ソウソウ)が南下してきます。

その際、襄陽(ジョウヨウ)にいる劉j(リュウソウ 父劉表が死んで後継者となる)が曹操軍が攻めて来るという情報に接しすぐに降伏した為、劉備は敵地の真っただ中に置き去りにされた形になってしまいます。

この部分がスーパー諸葛亮の傷となります。

あれほどの天才を発揮する軍師の割には、劉jの降伏を知らないんですね。

新野から撤退してきた劉備軍が襄陽城から矢を浴びせられますが、この状況が諸葛亮がその降伏を知らなかった証拠ですね。

諸葛亮は襄陽にいながら、劉表には仕えず劉備を選んだ訳です。

それは暗黙のうちに劉表政権はNGと言っているのと同じですよね。

劉表の政権に不信感を持っていた彼だからこそ、劉備軍団に入っても劉表政権には間諜をしのばせておくべきなのではないでしょうか?

それをしなかった諸葛亮はスーパーに描く上で少し違和感があるような感じです。

ここでの情報不足は致命的な事になりかねません。

たまたま内応者達のおかげで生き延びる事が出来ましたが…。

まあ、歴史の事実がある上でそこにスーパー軍師として描くという無理からこういった所が出てくるんですね。

念の為ですが、私は別に諸葛亮が嫌いな訳ではなく、どちらかというと好感を持っている人物です。

ただ、三国志演義の諸葛亮はなんとなく人間味が無く、ペテン師に見えてしまいます。

この人は正史の記述の方が人間味があり、良いような気がします。




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posted by たか at 01:02| Comment(0) | 三国志 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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