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2009年09月24日

龍馬暗殺2

昨日に引き続き、龍馬の暗殺について述べたいと思います。

一応、定説となっている見廻組説について。

この説の根拠としては、明治三年(1870年)に判決が出た「龍馬殺人事件裁判結果」によります。

要は明治政府の公式見解という訳です。

下手人は見廻組の一員今井信郎(イマイノブオ)。

函館・五稜郭で官軍に降伏し、捕えられて江戸に送られ、刑部省にて取り調べを受けた際に自供したというもの。

今井の自供によると、当時二階で実行に及んだ者は見廻組の渡辺吉太郎(鳥羽・伏見の戦いで戦死)、高橋安次郎(鳥羽・伏見の戦いで戦死)、桂隼之助(鳥羽・伏見の戦いで戦死)の三人。
リーダーの佐々木只三郎は入口、今井信郎他三人は階下で見張り役となったとの事。

これで一見落着と考えられたが、その後明治三十三年(1900年)、「近畿評論」に掲載された「今井信郎氏実歴談」において今井の話は微妙に変化する。

当初見張り役と言っていた今井はここで自分が実行犯であると語りだした。

実歴談の龍馬暗殺の経緯は以下の通り。

1867年12月10日夜9時過ぎ
・近江屋入口にて「松代藩の者」と名乗り龍馬に取り次ぐ
・龍馬のボディーガード兼下僕の藤吉が龍馬に取り次ぐ為に階段を上る
・その藤吉の後ろから武士4人がついていく
・二階には龍馬のいる部屋の手前に六畳間があり、三人の書生がいた
・その六畳間を通り抜け、次の間の敷居をまたぐ
・龍馬と中岡慎太郎が机を挟んで座っていた
・「坂本さん、しばらく」と4人の内の1人が声をかけ、龍馬は「どなた でしたかねえ」と返す
・一呼吸遅れて不審を感じた三人の書生が背後でざわつきだす
・先頭の武士がためらいもなく抜刀し龍馬の左の胴を切りつけた
・間髪いれず右から腹を払うと龍馬がうんと唸って倒れる
・続いて刺客は体を反転させ、横にいた中岡の頭に刀を三度振り下ろす
・中岡もその場に昏倒し、他の二人が書生達に刀を振り回した為、窓か ら外に飛び出し、屋根瓦を伝って逃げた

以上が今井信郎が語った龍馬暗殺の顛末となる。

また、その記事を6年後に読んだ谷干城(タニタテキ)は、京都東山の護国神社で「龍馬を切ったというのは今井の売名行為だ」と非難演説を行っている。

彼が激怒した理由は龍馬が暗殺された際にいち早く龍馬殺害現場に駆けつけ、彼なりに状況を把握し、中岡慎太郎からも若干の襲撃時の様子を聞いていたが、その事実と違う為。

その非難の内容は以下の通り。

・今井は襲撃犯は4人と行ってるが、中岡は二人だと言っていた
・今井は松代藩と言っているが、中岡は十津川郷士の名刺と言っていた
・龍馬と中岡が机を挟んでいたと行っているが現場に机など無かった
・龍馬と言葉を交わしてから斬ったと言っているが中岡は龍馬と二人で 名刺を見ようとしている所を「こなくそ!」と叫んで斬りこまれ、最 初に襲われたのは中岡の方

何故今井は当初話していた見張り役から実行犯に突然変わったのだろうか?

また、谷は明治三年に判決が出た際の結果は知っていると推測されるが、何故三十六年もたってから非難を浴びせたのだろうか?

三人いた書生は誰でどこへ行ったのだろうか?

また、当初話していた実行犯は全て鳥羽・伏見の戦いで戦死している所から死人に口なしという可能性もありますよね。

謎が多い説と言えます。
結局、今井説、ひいては見廻組説はかなり怪しいと思われます。

今井の自供、谷の非難の経緯は加治将一氏の書かれた「龍馬の黒幕」を参考にさせていただきました。
(私の読んだ龍馬暗殺関連の本の中で一番時系列にまとめられていて参考にしやすかった為)

その加治氏は実行犯として中岡慎太郎を述べられております。

前提として坂本龍馬はフリーメーソンだったというのが加治氏の説です。

フリーメーソンとは「自由」、「平等」、「博愛」を基本理念とする秘密結社(但し、最近はかなりオープンになってきているとのこと)でアメリカの歴代大統領や日本の歴代総理大臣にもメンバーがいるとのこと。
加治氏によれば、革命の裏には常にフリーメーソンがいたという事です。
たとえばアメリカの1ドル札に描かれているピラミッドの上の目(全能の目)もフリーメーソンのシンボルです。
(詳しくお知りになりたい方はホームページもしくはフリーメーソンについて書かれた記事がネット上にはありますので、こちらをご参考下さい。)

龍馬他、幕末の倒幕派志士には多くのフリーメーソンがいて、龍馬の考えが少しずつ彼らとずれて来た結果、中岡慎太郎を実行犯として送り込んだとの事です。

中岡慎太郎が実行犯であるとすれば、龍馬の額を割る事も可能ですし、口封じの為に中岡も殺されたという説もうなずけます。

その黒幕は・・・?
(ここでは記載しません)

かなり斬新で面白い説だと思います。
この本を読むとそれが正しいのでは?と思ってしまう所が多々あります。
面白い本ですし、一度読んで見られたらいかがかと思います。

色々と龍馬暗殺について述べてきましたが、それでは私個人の見解はどうなんだと言われると、先ほど記載した通り中岡慎太郎説も捨てがたいと考えております。

ただ、ひとつ言えることはほんの142年前でしかないこの暗殺事件について、これが真実だというすっきりとした内容を知ることができないのは、実行犯は誰であれ背後で絵を描いた人物が知られたらまずい事になるので隠していると考えております。
(という事はやはり龍馬は当時の日本でもかなり重要視された人だった訳ですね)
つまり龍馬暗殺の黒幕は龍馬の同志と考えられている人であると確信してます。

しかも、完全に事実隠蔽をして後に真犯人が漏れないようにできる人物となると当時の日本におけるかなりの権力者といえます。

と考えると、今井信郎の供述にしても、当時の明治政府が「見廻組ならばありそうな事」と判断して今井に供述を強要したのでは?
(本当は新撰組にしたかったのでしょうが・・・。)

結局、裏で糸を引いた人物は薩摩藩西郷、大久保、あるいは・・・
と思っております。

来年の大河ドラマは坂本龍馬をするとのことですが、誰が龍馬を暗殺するのでしょうか?
楽しみにしたいと思います。
(結局、最終回周辺しか見ないんだろうなぁ。そんな予感がします。)


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龍馬の謎 サザエさん家の不思議

posted by たか at 17:08| Comment(4) | 幕末 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ヒラパパ(三浦)です。
ブログ開通おめでとう!!!
これからも、助け合い精神で行きましょう。
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分からない事があれば、連絡おくれ!!

Posted by hirapapa at 2009年09月24日 22:34
ヒラパパさん
連絡ありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたします。

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⇒また教えて下さい。
Posted by たか at 2009年09月25日 01:30
両方におじゃまします!
色々サポートしますのでm(_ _)m
宜しくお願いします!
Posted by ヒラママ at 2009年10月07日 13:57
ヒラママさん

お久しぶりです。

ご来場、誠にありがとうございます。

今度、じっくりと教えて下さい。
(まだアフィリエイトを設定してません)

よろしくお願いします!
Posted by たか at 2009年10月08日 00:05
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