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2009年11月20日

剣術流派の源流

私はこれまで、多くの歴史の本を読んできましたが、幕末なんかは特に剣術についての記載があります。

例えば、坂本龍馬は北辰一刀流とか、薩摩の示現流とか、桂小五郎の神道無念流とか…。

北辰一刀流に関しては、剣先をゆらして変化にいつでも応じられるようにしたり、間合いを計らせないようにしたり、といった辺りは現在の剣道のルーツとなり、その技法の基本を確立した物と聞いた事があります。

戦国時代にも剣術があります。

上泉信綱の新陰流、塚原卜伝の新当流、伊藤一刀斎の一刀流、宮本武蔵の二天一流、柳生一族の柳生新陰流、佐々木小次郎の厳流、丸目長恵のタイ捨流、小野忠明の小野派一刀流…。

すべて合わせると700以上に及んだらしい。

数は多いがルーツをたどると、ほとんどが室町時代に起こった中条流、神道流、影流に行きつくらしい。

なんかサラブレッドみたいですね。
サラブレッドも血統をたどれば、ゴドルフィンアラビアン、ダーレーアラビアン、バイアリータークの3頭にいきつきますし…関係ないですね。すみません。

中条流は中条長秀が開祖で、この流派からは富田流(富田長家)、鐘捲流(かねまきりゅう/鐘捲自斎)、その鐘捲流から派生した一刀流(伊藤一刀斎)、厳流(佐々木小次郎)等がこの流派から派生してます。
(勿論、一刀流から派生した小野派一刀流/小野忠明、水戸派一刀流/伊藤忠一、唯心一刀流/古藤田俊直などもここから出る訳です。)

神道流は飯篠家直が開祖で、この流派からは新当流(塚原卜伝)、宝蔵院流槍術(宝蔵院胤栄)、示現流(東郷重位)等がこの流派から派生しています。
(勿論、新当流から派生した一派流/師岡一羽、天道流/斉藤伝鬼坊、一派流から派生した微塵流/根岸兎角等もここから出る訳です。)

影流は愛洲久忠を開祖とし新陰流(上泉信綱)や明国に伝わり御林軍の正式刀法になったとの事。
(勿論、新陰流から派生した疋田流/疋田豊五郎、タイ捨流/丸目長恵、柳生新陰流/柳生石舟斎に分かれ、タイ捨流からは示現流、柳生新陰流からは江戸柳生流/柳生宗矩、尾張柳生流/柳生兵庫助、江戸柳生流からは荒木流/荒木又衛門等が派生しています。)

ここで、示現流ですが、この流派は神道流、タイ捨流と二つに出てきますが、この流派を起こした東郷重位は薩摩藩の流派だったタイ捨流を学んだが、上洛中に神道流の分派、自顕流を修めた天寧寺の僧侶善吉に懇願して入門し、相伝を受けた、薩摩に戻った後、その剛健にして精緻な剣法が藩主に認められ、その計らいにより御流儀となり、示現流とした為、この二つの流派に名前が出てきます。

とまあ、剣術はさらりと派閥を書くだけでもこれだけの流派があり、全てを取り上げると大変な事になります。

このブログでは、今後代表的な流派を取り上げて書いていこうと思ってます。

尚、今回の記事はPHP研究所から発行され、戦国歴史研究会著の「天下無敵の剣士」を参考にして記載させていただきました。


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ラベル:剣術
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posted by たか at 03:13| Comment(0) | 剣術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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