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2010年03月22日

龍馬伝第12話を見て

武市半平太がとうとう狂いだしましたね。

この半平太の描き方は成程と思わせる所がありますね。

トップの器として足りない人が大きな思想を描き、現実と自分の思想を理解する配下との板挟みになり、能力のない人の暴走という形で描かれてます。

なんか、すごく人間味があっていいです。

久坂にしてもしっかりと攘夷の意味を理解した秀才として描かれてますね。

秀逸です。

もうひとつ気に入ってきた所は、攘夷派の面々の過激さを上手く表現している所ですかね。

現代の人達から冷静にあの時代の攘夷派の面々をみると、やっぱり頭のねじがどっか飛んでるんです。

数多くの小説や、学校で習う歴史から、攘夷派の面々は凄く良い風に描かれてますが、所詮殺戮マシーンのテロリストです。

だからこそ、政権を取った後にそれを正しい道とする為に色々と操作して歴史を作ったものですから、幕末という時代が理解しにくくなっているんですね。

このドラマで描かれている武市一派の共通する思想というのは攘夷ではなく上士への不満と郷士である自分達のコンプレックスです。

虐げられてきた所から脱却したいという気持ちが徒党を組む事によって「成り上がりたい」に変わってしまったのがそもそも倒幕派の底流に流れる思想ですね。

だから明治の元勲とか維新の傑物と言われる人達の多くは下級士族出身なんですよね。

いわば雑草です。

雑草はお上品な花よりも強くたくましい訳ですね。

だからこそ幕府は倒れた訳です。
(だって攘夷攘夷と言っていた人達が外国人の力を借りて幕府を倒す訳ですからね。)

別に成り上がりたいという気持ちを見下す訳ではないですが、倒幕を成し遂げた人達はあまりにも英雄視されていたり、英雄として描かれている現状が気に入らないだけです。

倒幕派は義理とか忠誠なんて物はかけらもなく、佐幕派は義理、忠誠、プライド(意地)に縛られて滅んだという時代が維新ですね。

次週は龍馬がようやく脱藩ですね。

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posted by たか at 03:02| Comment(4) | 幕末 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
攘夷派、確かに現在の感覚からしたら違和感を感じますが、当時は国民のほとんどは攘夷論ですね、そりゃそうでしょうね、当時はインターネットも無くテレビもなければマスメディアも発達してないですもの。

攘夷派は幕府内にも居ましたし、新選組の隊長近藤勇も故郷に送った手紙に謹皇攘夷に励むことが書かれてます。

ただ、一口に攘夷と言っても様々で、外国に無知で開国前面否定の攘夷もあり、開国を認めた上での攘夷論もあります。

文久2年に長州藩が幕府に説明した攘夷論は決して開国するなとは言ってないです、
それはどういうことかというと、簡単に説明すると
「開国するだのしないだのそれは枝葉の問題で重要なのは国全体をまとめ国体(国のメンツ)を立てること、一度、攘夷を決行して国体を立てたあと開国すればよい」
というようなことを言っており長州は厳密に言えば開国容認なんですよね。
(「幕末中央政局の動向(幕末政局の一考察)」岩田書院)より



Posted by 毅 at 2010年03月22日 08:10
毅さん。
コメントありがとうございます。

>攘夷派、確かに現在の感覚からしたら違和感を感じますが、当時は国民のほとんどは攘夷論ですね、そりゃそうでしょうね、当時はインターネットも無くテレビもなければマスメディアも発達してないですもの。

その通りですね。

人は理解できない恐怖に直面した時排除するのが当然ですからね。

ただ、頭のねじが飛んでいるといった表現を用いたのは、恐らく今龍馬伝を見られている方の多くはあまり幕末に詳しくない人も多いと思ってます。

そういう人達は恐らく、盲目的に倒幕派が正しいとか、英雄といった思いを持った方が多いのでは?
と感じてます。
(大体、学校でそう習いますもんね。)

例えば、新撰組は問答無用の殺戮集団で悪い人達といったイメージだったり…。

しかしながら、問答無用で暗殺を行っていたのは倒幕派の面々で、それらを取り締まる為に結成されたのが新撰組ですよね。

また、戊辰戦争にしても倒幕派が強引に戦争に持ち込んだ経緯なんかは学校では習いませんもんね。

私のブログを見て頂く方々にもそういう学校で習った知識のみの人が多いのでは?という思いを持ってまして「実際はそれだけではないんだよ」という思いで記載しました。

佐幕派であろうと倒幕派であろうと素晴らしい考えを持った人達は数多く存在したんです。
(あの時代の不幸はそういった人達を結集して日本百年の計を立てれなかった所なんですが…。)

勿論、倒幕派の行った暗殺の数々については、先に幕府が安政の大獄を行った事も絡んでるので一概に馬鹿な行為でかたずける事はできないですが…。

途中からエスカレートした感はあります。
(名を挙げる為とか…)

>一口に攘夷と言っても様々で、外国に無知で開国前面否定の攘夷もあり、開国を認めた上での攘夷論もあります。

そうですね。

また、本当に日本の事を考えて攘夷を唱えている者、流行りで唱えている者、攘夷が多数派だから唱えている者等、様々ですね。

その辺りがまた、この時代を理解する事を難しくしている訳ですね。

>「開国するだのしないだのそれは枝葉の問題で重要なのは国全体をまとめ国体(国のメンツ)を立てること、一度、攘夷を決行して国体を立てたあと開国すればよい」
というようなことを言っており長州は厳密に言えば開国容認なんですよね。
(「幕末中央政局の動向(幕末政局の一考察)」岩田書院)より

成程、文久2年なんですね。

これは私の勉強不足でした。

毅さんはかなり勉強されてますね。

今現在、私が倒幕派に対して持っている嫌悪感は…。
(歴史の流れとか完全に無視してですが…。)

尊王を唱える人達には忠誠心や義理、意地といった武士の美点が見受けられない所ですかね。
(新撰組は、基本的には尊王思想でしたがあの時代誰よりも武士としてあろうとした集団だったのでは?と勝手に感じてます。)

尊王尊王と言いながら錦旗をねつ造(あくまで噂ですが)したり、孝明天皇を毒殺(これもあくまで噂ですが…)したり…。

首をかしげる所があります。

尊王という言葉を利用しているだけのような…。

池田屋で話し合ってた作戦なんかも京都に火をつけて回り混乱した所で容保、定敬を斬り、帝を長州に連れ去るなんて…。

そこに帝の意志は無いですよね。
要は帝を手駒として持ちたいだけの作戦で、そこに尊王の感情、意思はかけらもないと感じてます。

また、龍馬の暗殺も同士の粛清では?という意見も持ってますしね。
(別に私は龍馬ファンではないですよ。)

ここでコメントした事は、あくまであの時代を点として捉え、私の好悪の感情だけで判断した意見です。

毅さんとは色々とコメントのやりとりをさせて頂きましたが、本当に勉強されてますね。

私はまだまだ毅さんに比べて浅学ですが、一度お酒でも飲みながら幕末について語ってみたい気がしてます。
Posted by たか at 2010年03月23日 17:13
いえいえ、こちらこそ毎回こんな私に付き合ってくれて嬉しいですよ。

それに私もたかさんの考えがよく分かるところが有りまして、私が幕末に興味を持ったきっかけが新選組でして、かつては会津大好き!薩長、慶喜コノヤロー!でした(笑)

でもある時、会津贔屓作家や研究家の余りにも会津独善的、薩長怨念史観に疑問を感じて嫌気がさし、そこで一度会津から距離を起き、専門の研究家による幕末政治史の本を読んだり、学会で発表されている幕末の論文など読んだりしました。

そうしてまた再び会津関連の本に目を向けたのですが、全部とは言えないですが余りにも幕末政治史が雑であり、中には強引に薩長のイメージを落とすような政治解釈もありました。

今の私の考えは「勝者のご都合的な史観も気に食わないが過度に敗者の正義、悲劇を強調し政治的に逆の立場だった相手を悪とする史観も気に食わない」です。

池田屋事件や孝明天皇の死など、薩長、倒幕派の面々の正当性を失わせるような看板見たいに書かれてますが

池田屋事件においては御所放火や天皇連れ去りなど歴史学上断定できず、新選組屯所襲撃説や中川宮邸焼き討ち説もあり、当時会津藩が国元や江戸に送った報告所には御所放火など書かれておらず、どの程度のテロ計画だったのか?またはテロなど考えてなかった可能性もあります。

本来ならこういった事情も書くべきなのですが佐幕的な本では取り上げられません。

また孝明天皇の死についても、いかにも毒殺が真実のように書かれているのもありますが、今まで毒殺、病死と分かれていた説を初代明治維新史学会会長であった原口清氏が「孝明天皇の死因について」と「孝明天皇と岩倉具視」の論文を発表して以来、学会で病死説が有力となりました。

その原口論文については現在「王政復古への道」(岩田書院)に収録されて誰もが読むことが出来ます。

原口論文で特徴的なのは政治的考察はもちろん、疱瘡という病気がどういったものかということを医学的に書かれてあり、当時の孝明天皇の史料に疱瘡の中で死亡率の高い状態であったことを証明してます。

ところが現在の巷にあふれている幕末本では原口説をまともに紹介してる本は少なく、けっして事実と認められてない毒殺説を薩長批判の材料として使われているのをよく見かけます。

事実や解釈を強引に捻じ曲げてまで薩長批判はすべきではないと私は思います。

Posted by 毅 at 2010年03月23日 19:25
毅さん。
コメント、ありがとうございます。

>今の私の考えは「勝者のご都合的な史観も気に食わないが過度に敗者の正義、悲劇を強調し政治的に逆の立場だった相手を悪とする史観も気に食わない」です。

確かにそうですね。

ただ、正しいとされて残っている資料も明治政府の力で曲げられた資料かもしれないですし、会津等の側に立った記述も必要以上に薩長を悪く書いていたりするでしょうし。

結局、最終的には自分はどのスタンスで見るのか、捕えるのかという所が重要になってくると思います。

>事実や解釈を強引に捻じ曲げてまで薩長批判はすべきではないと私は思います。

その通りですね。

私も薩長を批判しがちですが、薩長側に立った本や資料ももっと読まないといけないですね。
Posted by たか at 2010年03月24日 16:39
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