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2010年04月27日

狡兎死して走狗煮られる

「狡兎死して走狗煮られる」という言葉は有名ですので、ご存知の方も多いかと思われますが…。

そのままの意味で行くと、ずるがしこい兎が全て狩られるとその狩猟を手伝っていた狗は役に立たなくなり、煮て食べられるという意味ですね。

この言葉、歴史において、多くの例があります。

日本で有名なのは源義経になろうかと思われますが…。

源頼朝が征夷大将軍になり、一番平家との戦で活躍した義経を攻め滅ぼしてしまう訳ですね。

また、ある意味戦国時代における黒田官兵衛、幕末時代の西郷隆盛なんかでしょうか。

黒田官兵衛は秀吉に危険視されてその功績の割には12万石という少しの領土しか与えられず、しかも隠居に追いやられてますよね。

また、西郷隆盛は…。

これは諸説ありますので、一概には言えないのですが「征韓論」で中央政府のお偉い方とそりが合わず、隠居することになり、西南戦争に引きづり込まれるあたり、倒幕の英雄を追い込んで消したのでは?なんて私は思っていますのでここに挙げましたが…。

中国にも多くのこの事例があります。

越王勾践(エツオウコウセン)を支えた文種(ブンシュ)、漢の高祖(カンノコウソ)を支えた韓信(カンシン)、彭越(ホウエツ)、英布(エイフ/但し英布は自ら反乱)等々、数え上げたらきりがないですね。

ただ、勾践に仕えた臣下の内、一番の功労者である范蠡(ハンレイ)、高祖の頭脳として働いた張良(チョウリョウ)等は早くから主君の性質を見切っており、覇権を確立した後に早々に陣営を去った為、難を逃れましたが…。

世の中というのは往々にしてそういう物なんでしょうね。

今の社会も企業に長年尽くしてきた人達をリストラして若返りを図るなどといった事をしてますが…こちらもまさに、狡兎死して走狗煮られるといった状況ですね。
ラベル:故事 故事成語
posted by たか at 00:04| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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